サムイでの“事務仕事”がようやく片付き、今月後半からはシミランクルーズも忙しくなるため、本格的にプーケットへ異動です。これからほぼシーズン一杯と長期なので、ある程度の家財道具は車で運び、私自身はバイクに乗って行きます。
サムイからはまず、対岸のドンサクという港まで、フェリーに乗って行かなければなりません。バイクはともかく車の場合は、込んでいると乗り損なって1時間後の船になったりしますので、頑張って朝早く起きて行きます。でも、乗ってしまえば寝ながらの楽チン移動。ここで早起きした睡眠不足を解消し、陸路移動に備えます。 フェリーの着くドンサク周辺は、海岸線に切り立った山々が張り出した景勝地です。パノラマでご覧いただけないのが残念!タイ本土では、クラビやパンガーなど、こういった断崖の地形が良く見られますが、マレー半島が形成された時の、造山運動の名残りでしょうか? ここからは陸路をひた走り。前にご紹介した「生牡蠣レストラン」のある、カンチャナディットという町の近くから、「クラビ方面」という案内標識に従って左折すると、国道44号線という新しい道に入ります。この44号線、片側2車線で、しかも反対車線は幅50mは有ると思われる緑地帯(牛を放牧したりしているので、単なる農地?)を挟んでいますから、時々逆走して来る(タイでは「なんでも有り」です)危ないヤツを除けば、一方通行の高速道路といった感じです。 しかも、スラタニなどの大きな町から離れた場所を走っているので、交通量が少なく、全長150kmにも及ぶ道のりの、ほとんどが直線ですから、飛ばし屋にとって有り難いことこの上ない。幹線とはいえ、こんな田舎でスピード違反の取締りなんて、タイの警察はまずやりませんから。 気をつけなければならないのが、直線過ぎて眠くなるのと、150kmの沿線に、今までのところ一軒もガソリンスタンドが無いことです。 この44号線を降りて、再び一般道?を走り、パンガーを抜けてプーケットへ。ドンサクからの所要時間は約4時間半です。天気さえ良ければ、単なる移動ではなく、ツーリングとして充分楽しめる道程です。 ブログランキングに挑戦中!ワンクリックしてくれるとうれしいです
by sds-samui
| 2006-12-11 02:58
| 番外編
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